はじめに

 

犬の膵炎について簡単に説明すると、自分の膵臓を自分で消化してしまう病気です。ほかの病気と判別しづらい厄介な病気の一つで、合併症を伴う症例が多い病気です。

 

この病気で重要になってくるのが食事療法で、食事管理やドッグフード選びで苦労されている飼主さんや、病院で出された処方食を食べてくれないワンちゃんも多いようです。

 

このページでは、犬の膵炎での食事療法を実践しやすいよう、選ばれているおすすめのドッグフードや食事のポイント、また、病気の原因や症状などについて解説していきます。

 

▼目次を開いて見たい項目にジャンプ。

愛犬が膵炎と診断された時の食事療法のコツ


愛犬が膵炎を発症している場合、食事療法は不可欠となります。
健康で長生きさせるには絶対に必要なのが、膵炎という病気の特性を踏まえた栄養管理なのは言うまでもありませんが、獣医師にすすめられた処方食や療法食が合わず、愛犬が食べてくれないケースも少なくありません。

 

大量生産されている市販のドッグフードのほとんどは、犬の膵炎の食事療法には対応できないので、手作りするか、ワンちゃんの食いつきが良い「犬の膵炎対応のドッグフード」をドッグフードを選ぶことになります。

 

ここでは、犬の膵炎の食事療法で、押さえておくべきポイントと、病気を抱えるワンちゃんに選ばれている、膵炎におすすめなドッグフードをご紹介します。

 

食事療法で押さえておくべきポイント

 

犬の膵炎では、低脂肪が絶対的な条件になります。そして、脂肪の質にも注意し、低脂質なものを選べば、合併症として発症することの多い糖尿病の対策にもなります。

 

また、高消化性のタンパク質を含む食事も重要で、単にタンパク質であれば良いというわけではありません。

 

このタンパク質の消化性については、一般的に注目されずらい部分で、こだわっているドッグフードは少ないので、犬の膵炎の食事療法に適したドッグフードは、市販で出回っている物の中で見つけるのは難しいでしょう。。

 

さらに、腸内バランスを整えることも重要なのですが、これも正しくこだわって作られた
フードが少なく、犬の膵炎での食事療法に適したドッグフードが見つけにくい理由のひとつです。

 

犬の膵炎での食事療法に適しているドッグフードについては、次にご紹介していこうと思いますが、まずは、犬の膵炎での食事で気を付けるべきポイントが、いくつかあるので説明していきます。

 

低脂肪であること

 

膵炎にかかった犬は、消化酵素の分泌が低下してしまうため、代謝トラブルを抱えた状態であり、脂肪の消化にも難を抱えています。

 

脂肪分を多く含んだドッグフードを避け、手作りの場合も低脂肪なレシピにしなければいけません。

 

酸化した脂肪はNG

 

脂肪は高熱処理を加えたり、空気に触れると酸化します。
脂肪の酸化とは、鉄に例えると錆びた状態のようなものなので、犬の健康に悪影響を与えますし、膵炎の犬にとってはより深刻な影響を及ぼします。

 

新鮮な素材原料であること、高加熱処理ではなく、低温加熱処理などの高熱を加えない製法で作られたドッグフードであることが重要です。

 

脂肪の質にも目を向ける

 

低脂肪はもちろんですが、もっと厳密にいうと脂肪の質にも目を向ける必要があります。
動物性の質悪な脂肪は、コレステロール値を上昇させ、高脂血になりがちな膵炎の犬には良くありません。

 

新鮮な魚類や一部の植物脂に含まれるオメガ3脂肪酸などが、良質な脂肪酸として知られていますが、膵炎の犬にももちろん有効です。

 

腸内バランス(腸の健康)

 

犬の膵炎では、本来、腸内で分泌されるはずの「膵液」が通常に働かないため負担がかかってしまいます。

 

また、生命維持にも欠かすことない「免疫細胞」は、腸に7割以上が集中していることも知られていますが、腸内バランスを整え、腸の健康を維持することにより、免疫細胞を活発化させることが可能です。

 

免疫細胞は、血中でコレステロールや中性脂肪、糖分などを食べてくれるので、膵炎の犬が引き起こしがちな、高血糖や高脂血のケアにも繋がります。

 

犬の腸に優しい、イモ類や穀物類の食物繊維を与えるようにし、善玉菌を増やすように働きかければ、大切な免疫力を維持させることが可能です。

 

食事療法のポイントまとめ

 

犬の膵炎での食事療法のポイントをまとめると、低脂肪・脂肪の質・脂肪の酸化防止、腸内バランスとなります。

 

手作りよりも臨床栄養を踏まえたドッグフードを選ぶ


人間でもありがちな話ですが獣医師に処方された療法食は、入院中の病院食のようなものが多いので、味気なく、犬にとっても美味しいと思えないので、食べてくれないこともあります。

 

また、食事療法のポイントを押さえたドッグフードも、市販されている一般的なものではあまり見当たらないため、お困りの飼い主さんも多いのが現状です。

 

そうした中で、愛犬の膵炎に対応するため、手作りでの食事療法にチャレンジしようと思っている方もいるかもしれませんが、あまりおすすめ出来ないというのが結論です。

 

なぜかというと、膵炎の犬に必要な臨床栄養を満たし、且つ、病気に悪影響を与える成分を避けて調理を行うには、材料選びや調理による成分の変化、栄養バランスの調整など様々なハードルがあり、一般の飼い主さんが毎日正しく作るのが困難だからです。

 

大規模な大量生産が出来ないため、通販での購入になりますが、犬の膵炎の症状を踏まえた臨床栄養を満たし、余分な人口添加物の入っていないドッグフードを選ぶことで、栄養不足や悪影響を与える成分を排除することが出来ますし、気を使って毎日調理する手間も省けます。

 

一般的なドッグフードよりも価格は高くなりますが、手作りするよりはコスパも良いですし、何より安全です。

 

犬の膵炎でおすすめなドッグフード

 

膵炎になった愛犬の食事療法で、おすすめなのが、「犬心 糖&脂肪コントロール」という特別療法食のドッグフードです。
完全に無添加なのはもちろん、犬の膵炎の臨床栄養を満たし、購入者の95%が再購入するというリピート率の高さです。

 

犬の膵炎で食事療法に使える療法食のドッグフードは他にもありますが、食いつきに問題があり、再購入を断念する飼主さんも多いため「美味しい・食いつきが良い」というのも大切な条件のひとつです。

 

そして、一番おすすめな「犬心 糖&脂コントロールの特徴」ですが、犬の膵炎だけではなく、合併症として併発しやすい「犬の7大疾患」を同時にケアできるところでしょう。

 

膵炎と併発しやすい病気に、「糖尿病」「甲状腺機能低下症」「脂質代謝異常症」「高脂血」「肥満」「クッシング症候群」があげられますが、「犬心」はこれら全ての病気を、同時並行的にケア出来ます。

 

(参考ページ⇒ 犬の糖尿病の詳細
(参考ページ⇒ 犬の甲状腺機能低下症の詳細
(参考ページ⇒ 犬のクッシング症候群の詳細
(参考ページ⇒ 犬の癌の詳細

 

他にも、「ロイヤルカナン社の消火器サポート」や「ヒルズ社の犬用 i/d Low Fat(低脂肪) 消化ケア」などが挙げられます。

 

いずれも「低脂肪」「高消化性」に優れた療法食のドッグフードですが、添加物や使用原材料の質においては、食材も製造もすべて国産である犬心と比較すると、少し気になる点が残ってしまいます。

 

現時点で一番おすすめ出来る「犬の膵炎対応ドッグフード」は犬心ということになります。
犬心 糖&脂コントロールの評判や口コミなど、詳しく評価したページがありますので、犬心についてはこちらをご覧になってください。

 

⇒ 犬心 糖&脂コントロールの口コミ・原材料や成分も分析の辛口評価

 

原因

 

人と同じように、犬の膵炎にも、「急性膵炎」と「慢性膵炎」がありますが、それぞれの原因について解説します。

 

急性膵炎の原因

 

膵液は消化酵素を含む液体ですが、本来は犬の腸で活性化するのですが、膵臓内で活性化し、自分の膵臓を消化してしまい膵炎が発症します。

 

犬の急性膵炎では、添加物の多いフードや高脂肪・低たんぱくの食事、基本疾患への薬の影響やストレスによるホルモンの分泌過剰などが原因だと言われています。

 

また、感染症や糖尿病、クッシング症候群など、他の疾患がが引き金となり発症することもあります。

 

慢性膵炎の原因

 

急性膵炎と同様、添加物の多いドッグフードや、低タンパクで高脂肪な食事などが原因で引き起こされると言われています。

 

また、急性膵炎から回復し、根治したと思っていたら再発してしまい、そのまま慢性膵炎を抱えてしまうケースも多いです。

 

症状

 

膵炎の症状についても、「急性膵炎」「慢性膵炎」のそれぞれについて解説していきます。

 

急性膵炎の症状

 

犬の急性膵炎では突然の激しい嘔吐や腹下し、お腹が痛そうに苦しむなど、見て取れるほどのキツイ症状が現れるのが急性膵炎の症状の特徴で、早急な対処的治療が必要です。

 

便は水っぽい黄色になり、血便が混ざることもありますし、もっとひどくなると変なにおいの灰白色の下痢になります。

 

慢性膵炎の症状

 

慢性膵炎での犬の症状は、長期間の嘔吐や腹下し、場合によっては衰弱や食欲の低下などですが、高脂血など合併症の危険も持ち合わせています。

 

さらに悪化すると、膵炎や糖尿病といった病気を併発させる可能性が高まります。

 

検査

 

犬の膵炎は診断が難しい病気の一つですが、エックス線やエコー、血液検査などを組み合わせた診断が行われます。

 

現状注目される検査方法としては、「膵特異性リパーゼ検査」というもので、従来の膵炎の検査よりも診断の信頼度が高く、取り入れる病院も多くなってきています。

 

治療方法

 

犬の膵炎には、急性と慢性があるのは前述しましたが、治療法についてもそれぞれについて解説したいと思います。

 

急性膵炎の治療法

 

急性膵炎は症状がきつく激しいため、早急に対処的な治療が必要になります。
重篤な場合は入院して、集中的な治療を行いますが、具体的には次のような処置を行います。

 

絶食

 

数日間食事を抜いて、栄養分は点滴などの輸液によって賄います。

 

投薬治療

 

炎症や痛みを緩和するため抗生物質や抗炎症剤、鎮痛剤などを投与します。
激しい症状が緩和され、経口食が採れるようになってくると、無理のない範囲で少しずつ食事を与えるようにします。

 

消化が良く、低脂肪な食事で経過を観察することになります。

 

 

慢性膵炎の治療

 

犬の慢性膵炎の治療について解説していきますが、これは、急性膵炎を発症した犬の予後とも共通します。

 

一度急性膵炎を発症してしまうと、何度も再発したり、そのまま慢性膵炎を抱えた状態になることが多いので、食事管理をしっかりと行う必要があります。

 

投薬治療

 

痛みを伴っている場合は、鎮痛剤や抗炎症薬を投与することもあります。

 

食事療法

 

前述した食事療法になります。
低脂肪で消化が良い食事が不可欠になってくるので、先にご紹介したような、犬の膵炎の食事療法のポイントを、しっかりと備えた療法食のドッグフードを利用するのが好ましいです。

 

やはり、低糖・低脂肪で消化が良く、膵炎の臨床栄養をしっかり押さえたうえで、味が良く、ワンちゃんの食欲を満たすことのできるドッグフードがおすすめです。

 

まとめ


●食事療法のコツ
・犬の膵炎での食事療法のポイント
1低脂肪であること
2脂肪の酸化にも要注意
3脂肪の質にも目を向けること
4腸内バランスを整えて腸の健康を保つ

 

・犬の膵炎での臨床栄養を踏まえたドッグフードを選ぶ
1手作りよりも臨床栄養を踏まえたドッグフードを選ぶ
2犬の膵炎でおすすめなドッグフード
(犬心 糖&脂コントロール)

 

●原因
●症状
●検査方法
●治療法

 

犬の膵炎には、急性膵炎と慢性膵炎があり、急性膵炎の場合は、まず早急な対処的治療が必要です。
急性膵炎の予後や慢性膵炎では、痛みや炎症を抑える鎮静剤や抗炎症剤などの投薬をする場合もありますが、基本的には食事療法になるのが犬の膵炎です。

 

また、膵炎の犬は、糖尿病やクッシング症候群など、他の病気を合併症として併発するケースが多いため、他の病気を同時にケアできる食事が理想です。

 

そして、手作り食はハードルが高いため、臨床栄養を備えたドッグフードをおすすめしました。
膵炎だけでなく、併発しやすい犬の7大トラブルを同時にケアできる特別療法食が、「犬心 糖&脂コントロール」です。

 

犬心の詳細はコチラ⇒ 犬心 糖&脂コントロールの口コミ|原材料や成分も分析の辛口評価

 

TOPページに戻る⇒ クッシング症候群の愛犬にはこの食事@治療を成功に導くポイントとは


トップへ戻る